読書「シャーロックホームズの冒険」
読書の背景
- 海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」が面白かった
- シャーロック・ホームズは現代でも人気がある
- 人気の理由が何かあるだろうと気になってた
- 内田樹氏のブログでシャーロック・ホームズ(またはコナン・ドイル)に言及する記事がいくつかあって、いつか読みたいと思っていた
- ベネディクト・カンバーバッチ主演の海外ドラマ「SHERLOCK」も好きだった
- 論理・分析・推測・洞察などの能力やスキルに興味がある
特に興味をひいた文章の抜粋
- 「きみは確かに見てはいる。だが観察はしない。見るのと観察するのとでは、大ちがいなんだ。」
- 彼のなみすぐれた気性のなかには、二種類の異なる個性が存在していて、そのふたつが交互に自己を主張する
- 極度の細心さと観察眼の鋭さ / 詩的で、瞑想的な気分
- 極度の無気力状態 / すべてを焼きつくすほどのエネルギーのかたまり
- 彼が何日もつづけて肘掛け椅子から動かず、漠然と即興曲をつくったり、ドイツ字体で書かれた古版本を読みふけったりしているときほど、じつは恐ろしい、畏怖すべき存在であるときはないのだ。そのあとで、にわかに勃然たる追跡欲が彼をとらえ、そのすぐれた推理能力は、ほとんど神業の域に達する事になるのだが…
- 「”状況証拠も場合によっては、おおいに説得力を持つものさ。ソーロウの言い種じゃないが、ミルクのなかから鱒が出てきたような場合には”ね」
- 「事件の調査に関して唯一注目すべきなのは、じつをいうとその、原因から結果にいたるまでの厳密な分析なんだけどね」
参考
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