キャリア構築手段としての転職

  • 大学卒業後20年ほどソフトウェア開発業界で働いてきた
  • この先20年もソフトウェア開発業界で活躍したい
  • そのために戦略的にキャリア構築する必要があると仮説を立てた
  • キャリア構築の手段として転職を1つのオプションと考えた
  • 転職活動について色々と調査活動をして知見や学びを得たので個人のメモとして残す

業務経歴やスキルの棚卸し

  • 転職サイトに登録するため
  • 業務経歴やスキルなどを明確にすることで、マッチする企業からスカウトをもらうため
  • 履歴書や業務経歴書を作成するため
  • 転職理由や志望動機など自身の転職の軸を整理するため
  • 自身の目線から語れるが、企業の目線から客観的に見ることができない課題があったと、今なら感じる
  • 企業目線からのアドバイスをくれるという点で、たまたま登録したサイトは良いサービスだったのだと感じる

キャリア構築の模索は一人では厳しい

  • 転職サイトから支援したい旨の申し出があったので試しに話をしたら、とても良い体験だった
  • 転職活動のノウハウや経験が蓄積されており、転職のブラックボックス感が減って見通しが良くなった
  • こちらのキャリアやスキルについて客観的なアドバイスや企業ニーズについて教えてくれた
  • マッチする職種・企業などの求人も紹介してくれた
  • 自分一人の力で孤独に転職活動するのは無理
  • サポートの方のホスピタリティにとても助けられたし、頑張ろうと思えた
  • 企業側のカジュアル面談の担当者はみなさん優秀で、エンジニア採用への力の入れ具合がうかがえた
  • 面接担当の方とコミュニケーションする中で、自分の志向や強み、挑戦したいことなど、転職要件の輪郭が定まってきた
  • できること、できないこと、やりたいこと、でスキルを分類するようにサポートの方にアドバイスをもらった
  • できることベースでマッチさせつつ、やりたいことを狙う作戦をサポートの方にアドバイスいただいて、腹をくくれた気がする
  • できることベースで求人応募すると、面接担当の方との話が噛み合ってる感がとても増した
  • 家族からも要望をヒアリングした
  • ワークライフバランスとキャリア構築の両立を目指せると良いと感じた

ポッドキャスト「グリテンラジオ

  • 転職活動について語ってるポッドキャストを探して見つけた
  • 転職活動のリアルな話が聞けて、転職活動のブラックボックス感がさらに減った
  • 転職活動してなくても、IT業界の一般常識とか市場感という意味で聞き続けると良い気がする
  • 採用する企業側の事情もみえたことで、カジュアル面談への緊張感とかモチベーションがコントロールできるようになった
  • この頃に転職活動について語ってくれる人が10名くらい(サポートの方、グリテンラジオのお三方、カジュアル面談の担当者、家族)になって、活動のイメージが深まってきた感じがあった
  • グリテンラジオは17話分聞いて、今も継続して聞いている。学びが多いし、話の内容が面白い。
  • グリテンラジオの中で書籍「転職学」が紹介されてて購入した

書籍「働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

目次

  • はじめに
  • オリエンテーション なぜ「転職学」が「人生の必修」なのか
  • 第1講 まずは転職の方程式「D × E > R」を学ぼう
  • 第2講 「自己認識」を高めれば転職力も高まる
  • 第3講 孤独になるな!「転職相談」の大切さ
  • 第4講 日本人と「大人の学び」の心理分析
  • 第5講 地方転職から副業まで「流行りの転職」の虚実
  • 特別集中講義 日本の転職の歴史学
  • 第6講 新しい組織に馴染む科学的な方法
  • 第7講 これだけは知りたい「ミドルの転職」
  • 最終講 「辞めた会社」との付き合い方とは

感想

  • 転職プロセスの全体像について知識をつけるのに最適
  • 本に出会うまでは転職活動の見通しの悪さによるしんどさやストレスがあった
  • 書籍では統計的・客観的に転職プロセスを分析して講義という形式に仕立ててくれており、心の負担が軽くなった
  • 個人的には読書は著者との出会い・語らいにカウントしている
  • 良い書籍に出会えるとコスパ・タイパが大変よいし、この書籍もそうだった
  • グリテンラジオと書籍「転職学」のおかげで多角的に転職活動を見れるようになった
  • あとは自分の軸や要件を整理すれば良いのでは?というところまで学びが蓄積できた気がした

参考

パーソル総合研究所 転職学ページ